とと姉ちゃん 29話で常子が見つけたキノコについて紹介します。
常子が見つけたキノコはヒメヒラタケでした。
残念ながら新種ではありませんでしたが、
実は別の意味で燃やすには勿体ないものでした。
このキノコ、実は食用なんですよね。
しかもただの食用キノコではなく「いわゆる」スーパー食材とのことです。
そこでヒメヒラタケについてちょっと調べてみました。
とと姉ちゃん 29話で常子が新種だと思ったヒメヒラタケって何?
ヒメヒラタケの別名はタモギタケです。
まあ、どちらかというとタモギタケの名前のほうが一般的です。
とと姉ちゃんでも他の落ち葉に混じっていながらも
かなり派手で目立っていましたが、
ヒメヒラタケはその明るい黄色が特徴です。
分類学上はヒラタケ科ヒラタケ属に所属します。
ヒラタケの種類のキノコは生きている木ではなく倒木に生えるのが特徴ですが、
ヒメヒラタケも例外ではなくニレの倒木に生えます。
日本では北海道、海外ではロシアや中国北部とちょっと寒い場所に生えています。
その他、詳細についてはこちらのWikipediaをご覧ください。
ヒメヒラタケはスーパー食材!?アンチエイジングにガン防止効果!?
ヒメヒラタケは北海道では一般的な食用キノコであるのですが、
元々本州より南の四国、九州、沖縄では馴染みが薄いものでした。
しかし、最近ではヒメヒラタケが密かに注目されだしているんですよね。
その理由となるのが、ヒメヒラタケに含まれる成分です。
なんと、
- アンチエンジング
- 血糖低下
- 脂肪減少
- コレステロール低下
- 血圧上昇抑制
- 抗腫瘍作用
といいこと尽くめ効果を持つ成分がたくさん含まれています。


※写真は北海道産乾燥タモギタケのものです。画像をクリックすると購入ページにリンクします。
ヒメヒラタケ(タモギタケ)はその色と効果から黄金のキノコとも呼ばれています。
かと言って、非常に高価というわけではなく一般のスーパーでも見かけることもあります。
ヒメヒラタケは汁物にするといい出汁が出て非常に美味です。
そんなスーパー食材を清(大野拓朗)が他のゴミと一緒に焚き火にくべようとしたのを
間一髪で止めた常子(高畑充希)と星野(坂口健太郎)。
違う意味で大正解だったわけですね。
以上、とと姉ちゃん 29話で常子が見つけたヒメヒラタケについてでした。