2018年秋~冬の朝ドラ「まんぷく」の20週のネタバレです。
朝ドラ「まんぷく」を語る上で最も重要なキーワードが「インスタントラーメン」です。
まんぷくの公式ページでもドラマについて
今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描きます。
と紹介しているほどですからね。
ところで、このインスタントラーメン、実は17週から登場します。
まさか最終回までインスタントラーメンの開発で引っ張るとも思えません。
ひょっとすれば20週時点で既にインスタントラーメンが完成している可能性もあります。
そうなるとその後の「まんぷく」はいわゆる「消化試合」となってしまうのでしょうか…(汗)
いえいえ、そんなことはありません!
まんぷくには、インスタントラーメンのさらに向こう側の世界があるんです!!
それは一体なんでしょうか?
早速20週の内容を含め、今後の展開をネタバレしていきましょう!
まんぷく 20週までの経緯をインスタントラーメンを中心にネタバレ!
チキンラーメン、発売当時の復刻版パッケージになってたー!
発売当時の幻のキャラ紹介が。
源ちゃんと幸ちゃん、描いたのは忠彦さんかな?それともプロデュース力のある世良っちかな?#まんぷく pic.twitter.com/pXwOlwbo7Q— 毒キノコっこ (@oba_oba33) 2019年1月14日
まんぷくでインスタントラーメンが登場するのは17週の「ラーメンだ!福子!」です。
この時点で萬平と福子は「即席ラーメン」の完成を目指して理想のインスタントラーメンの開発に取り掛かることになりまいた。
そして、その翌週の18週の「完成はもうすぐ!?」で萬平は家の裏庭に研究小屋を作りました。
この研究小屋で日夜即席ラーメンの開発に取り掛かることになったわけです。
この時点で萬平にはある案を思いついていました。
それは、「味のついた乾麺」でした。
これにお湯をそそぐことで麺は柔らかくなり、スープがお湯に溶け出しラーメンが出来上がるというわけです。
しかし、これを実現するのは困難を極めます。
まず、最初に萬平が取り掛かったのは「スープ」でした。
鶏肉と鶏ガラをベースに何度も試作を繰り返し、ようやく完成に至ります。
次にそのスープを麺に練り込んで乾麺を作ることにします。
ところがこの作業もまた難航します。
練り込んだスープが薄ければラーメン全体の味が薄くなってしまいますし、逆にスープを濃くすると麺がまとまらなくなってしまうのです。
結局、何度試作を繰り返しても萬平が納得できる「味のついた乾麺」に至ることはできませんでした。
そのため、萬平のラーメン作りは振り出しに戻ってしまいます。
そこで萬平は改めて「新ラーメンの五箇条」である
- 美味しいこと
- 安く買えること
- 便利であること
- 常温で保存できること
- 安全であること
を壁に貼り出してもう一度心機一転で取り組むことにします。
とはいえ闇雲に試してもうまくいかないことは萬平も理解していました。
そこで図書館でアイデアを集めては麺作りに応用をしてみました。
その内容は
- 麺を蒸してから乾燥させる
- 麺を冷却しながら乾燥させる
- 麺をエキスに浸すのではなく、エキスをかける
などでした。
しかし、これらを持っていても理想のラーメンに至ることはできませんでした。
ところがひょんなきっかけから萬平は麺作りのヒントを得ます。
それは福子が夕飯のおかずに揚げていた天ぷらでした。
まんぷく 20週では何が起こる?史実を元に大胆ネタバレ予想!
「 #出前一丁 」の5袋パックの外袋上面に #ありがとうインスタントラーメン発明60周年 の文字と #安藤百福 さんの似顔絵‼️
そう、朝ドラ #まんぷく のモデルとなった人で長谷川博巳演ずる万平さん
順調に見えた信金が破綻し、莫大な投資をした会社でインスタントラーメンを発明するんだよね。 pic.twitter.com/aLUWaToHjz— 山寺 和尚 (@chabo1957) 2019年1月8日
ここまで見て気がついたかと思いますが、実は20週ではまだインスタントラーメンが完成していないんです。
やはり、インスタントラーメンという全く新しいものを作るということで、ここまでの試行錯誤がかなりのものだったようですね。
とはいえ、19週のラストで登場した「天ぷら」によって一気にそれまで難航していた問題が解決することになります。
麺を揚げることにより、たくさんの細かい穴が空きます。
すると、お湯を注いだ際にこの穴に染みこんでちょうどいい状態になるわけです。
もちろん、麺の揚げ方や油の温度などで麺の仕上がりも大きく変わります。
理想の状態に近づけるために萬平は何度も試作を繰り返すことになります。
こうして開発を始めてから半年後の昭和33年(1958年)の6月にやっと即席ラーメンが完成します。
その晩、即席ラーメンは福子の案で「まんぷくラーメン」と名付けられることになりました。
いよいよ、萬平と福子のまんぷくラーメンの売出しに取り掛かることになります!
まんぷく 20週の放送時期をネタバレ!見逃し厳禁!?
まんぷく 20週が放送されるのは2/11(月)から2/16(土)です。
話数にすれば第110話から第115話と放送も残り1ヶ月とちょっとといったところですね。
2月11日はカレンダー上は「建国記念の日」ですが、この頃のまんぷくではちょうど「日清食品」が誕生するくらいのタイミングなんですよね。
これって単なる偶然なんでしょうか?
また、二十四節気では「立春(春の始まり)」が終わり、「雨水(雪解けが始まる)」の準備を迎える時期です。
まんぷくでも波瀾万丈だった萬平と福子の運命がようやく落ち着き始めるくらいになるんでしょうかね。
それだけにまんぷく 20週の放送は絶対に見逃せない内容になりそうですね!!
※もし万が一見逃してしまった場合は、こちらを参考にしてみてください。
まんぷく 20週のネタバレのまとめ
和服、洋服、ノースリーブの次は…まっ!#まんぷく #朝ドラ #要潤 #深川麻衣 #ほないこか #さとうほなみ pic.twitter.com/EQcqfWEXjF
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2019年1月14日
今回はまんぷくの20週のネタバレについてまとめてみました。
18週~20週とインスタントラーメンを完成するまでにはかなりの苦難がありました。
これを乗り越えたのはやはり萬平のものづくりへの強いこだわりがあったからこそなんでしょうね。
21週からはいよいよこのインスタントラーメンを売り出すことになるわけですが、実はここでも結構たいへんな状況が続くことになります。
もちろん、「まんぷくラーメン」自体は売れるわけですが、それでも…ということがあるんですよね。
※詳細については21週のネタバレをご覧ください。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!