べっぴんさん 14週「新春、想いあらたに」の後半部分の感想です。具体的には明美がゆりから英語を教わるという内容の話でしたね。そこでどうしても気になるのが冒頭ですみれがゆりに通訳をお願いしにいくシーンです。

今までの話を振り返ってみると「あれ?」と思うところなんですよね。





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べっぴんさんの14週の後半の英語の話をおさらい


話は仕事始め前の正月休みのある日に遡ります。武(中島広稀)は実家の大分から早い時期に神戸に戻ってきました。武が向かった先は明美(谷村美月)が生活している靴屋「あさや」です。

明美は突然の武の来訪に少し驚きながらも雑煮でもてなします。すると武は明美が片手に持っているある本に気が付きます。それは英語の学習本でした。明美は独学で英語を習得し、ベビーナース時代は通訳をしたこともあるのですが、現在もそれを継続していたわけです。

そして、シーンは仕事始めのキアリスの新年会(?)に移ります。ここではキアリスの今後の方向性の一つとして「海外進出」というキーワードが飛び出します。しかし、ここで「通訳は誰にするのか?」という話になります。そもそも英語ができなければ交渉もできませんからね。

最初にすみれが提案したのはゆりです。しかし、ゆりは「子育てに専念したい」という理由ですみれの依頼を断ります。キアリスとしては再び英語のアテを探すことになるわけですが、ここで武が明美を推薦することになります。

紀夫はちょうど戦地に赴いていたため知らなかったのですが、明美が英語ができることは少なくともすみれ、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)は知っていました。そこで明美が通訳に抜擢されるわけです。

しかし、明美は日常でも会話はできるもののビジネスの専門用語についてはさっぱりでした(普通はそうなのですが・・・)。そのため、アメリカのメーカーとの交渉に早速失敗してしまいます。

すみれは「明美に英語を教えてほしい」とゆりに頼みます。ゆりはすみれの依頼を引き受けるものの肝心の明美がすみれの提案を断ってしまいます。明美は先の失敗のショックで「自分の英語は通用しない」と諦めてしまったのです。

そこでゆりはキアリスに出向き、明美に以下のように告げます。

「あなたの自意識はいらない自意識やと思うわ」
「どれだけ恥をかいたか、どれだけ笑われたか、でもそこを乗り越えなければ一生中途半端のままよ」
「手にいれたいものがあるなら絶対に手にいれる気持ちでやらないと。なりふりまわず一生懸命に」

明美はゆりのこの言葉を感化され、改めて英語を学ぶことを決意しました。

↓ べっぴんさん 14週「新春、想いあらたに」の後半部分のあらすじについてはこちらもどうぞ。
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べっぴんさんの14週の後半の英語の話の感想


まずはべっぴんさんの14週の英語の話の感想を聞いてみたところ、ちょっと気になる内容があったので紹介します。

正月休み、ひっそりと静かな商店街に一人きりの明美さんの姿。
そこへ、武くんが屈託のない笑顔で突然現れます。
その時の少し照れたような、うれしそうな明美さんの顔が印象的でした。

仕事始めの朝、お姉さんの着物を明美さんに着付けてあげたすみれ。
それまでは明美さんがただ一人洋服でした。
なかなか自分の気持ちを言葉や態度で表さない明美さんの「ありがとう。」の一言が、私も見ていてうれしくなりました。

今後、海外企業とも取引が増えるキアリス。
その一段階として、大急で大手家具メーカーのアメリカ人担当者と商談を始めます。
しかし、本題に入る前に明美さんは商業英語が理解できず、挫折してしまいました。

私も仕事をしていたとき似たようなことが度々ありました。
「なんとなく」自信があったものが、通用しないとわかったときに味わった屈辱や落ち込む気持ちは相当なものですよね。

それから、
その仕事をするときは逃げたい、
他の誰かに代わってほしい、
その方が仕事がスムーズに運んで誰にも迷惑をかけずに済むのに、
と悩んだこともあります。しかし、なんとか乗り越えたときの達成感や満足感は今でも忘れられません。

同じように、明美さんには英語の勉強を続けてほしいですし、紀夫さんや他の社員も明美さんを信じて任せて欲しいと思いました。

すみれは、最初にゆりさんに通訳をお願いしに行きましたが、子育てを優先したいと坂東営業部を退社して子供との時間を楽しんでいるのに、相変わらず発想がお嬢さまで少しイライラしました。

その点、明美さんの努力している姿を見て、明美さんを推したたけちゃんの観察力、発言力には感心しました。
彼にも、もっと責任のある仕事を任せてはどうでしょうか。

この中で私が気になったのは

すみれは、最初にゆりさんに通訳をお願いしに行きましたが、子育てを優先したいと坂東営業部を退社して子供との時間を楽しんでいるのに、相変わらず発想がお嬢さまで少しイライラしました。

という部分です。

内容としてはすみれが最初にゆりに通訳を頼みに行った部分の感想なのですが、こちらに関しては私はちょっとだけ違う理由なんですよね。すみれとしては「ゆりが仕事より子育てを優先するとは思わなかった」ということなのかな、と考えています。

というのもゆりの幼少期を間近で見ていればゆりはとにかく社会に出たいという願望が誰よりも強かったと感じられますし、すみれ自身仕事と子育てを両立していました(実際は喜代の助けがあってのこと、というのは言うまでもありませんが)。

ですので、すみれとしては「ゆりなら快く通訳の仕事を引き受けてくれるだろう」と期待していたのではないでしょうか。ただし、私が気になったのはそこではありません。

それは「なぜ最初に明美に通訳の仕事の依頼をしなかったのか?」ということなんですよね。というか、ゆりに最初にお願いに行くシーンって必要だったのか?と思ってしまいました。

結果としては明美の英語力ではアメリカのメーカーとの交渉はうまくいかなかったわけですが、それはあくまで結果論に過ぎません。最初にわかっていればそもそもすみれが明美に通訳をお願いすることはなかったでしょうから。

そもそもすみれは過去に明美がアメリカの軍人さんやその家族とコミュニケーションを取っているところを目の当たりにしているんですよね。武から明美が英語ができると聞いて、すみれはちょっと意外な顔をしていました。

まあ、最初にゆりに仕事をお願いしたことがきっかけでゆりは明美に英語を教えることになったわけですが、私にとってはちょっとだけ「?」な内容でした。まあ、終わり良ければすべてよし、ということでしょうかね。

以上、べっぴんさん 14週「新春、想いあらたに」の明美の英語についての感想のまとめでした。