べっぴんさんの11/29(火)放送の50話の感想です。9週のサブタイトルの「チャンス到来!」という名前の通り、早速キアリスにチャンスがやってきたのですが、すみれたちはそのチャンスを活かすことに後ろ向きに見えますよね。
私はそんなすみれたちについて率直に「いくらなんでも世間知らず過ぎでは?」と思いました。ただし私だけがそう思っているのかな、と気になったため、念のため他の人にも感想を聞いてみました。今回、そのうちの一人の感想をまとめてみました。
※明美の記事についてはこちらに移動しました。
[blogcard url=”/beppinsan-akemi-newspaper-impression/”]
べっぴんさんの50話のすみれたちがお嬢様過ぎるエピソードとは?
事の発端はすみれ(芳根京子)の夫の紀夫(永山絢斗)と潔(高良健吾)の2人が大手百貨店の一つである大急百貨店の社長・大島保(伊武雅刀)を接待していたときのことでした。
紀夫たちは何とか大急百貨店に坂東営業部の商品を置いてもらうように大島と交渉していました。するとそんな矢先、大島はあるお店の商品を置きたいと言い出します。それがなんと「キアリス」だったのです。
紀夫たちは当然、興奮した様子ですみれ達に超大手の大急百貨店がキアリスの服を取り扱いたいと言っていたことを話します。しかし、当のすみれたちの反応はあまりにも薄いものでした。
仕方がなく紀夫や夫たち男性陣が主体となり、キアリスの誘致作業を進めることになります。その中で紀夫たちはキアリスの経理があまりに杜撰だったりと、様々な問題点を見つけてしまいます。
さらにすみれが何とこの大手百貨店との取引話を破談にしたいと言い出します。その理由は大急百貨店での様々な制約がキアリスのやり方と合わない、という内容のものだったのです。
べっぴんさんの50話の3人に対する感想とは?
まあ、エピソードだけ見ればすみれ、良子、君枝の3人に対しての批判は当然ありますよね。そこで感想を周りに聞いたところ、反応はやはり・・・というものでした。
それなのに、断ろうとするすみれたちはまだまだ商売というよりは、仲良しのママさん手芸クラスのままなのだと感じました。もともと、明美さん以外はお嬢さま育ちで社会人の経験もありません。
ですから世間知らずなのは仕方がないのかもしれません。その一方でご主人たちは一生懸命働いてもなかなか思うように会社に評価されず、苦労しています。
これではご主人たちが怒るのも当然ですよね。確かにお店を立ち上げるまでに紆余曲折はありました。
しかし家族、商店街のみなさんなどたくさんの人たちのおかげでなんとなくうまくお店の開店までいってしまっていますよね。本当ならもっともっと苦労したり悩んだりしてもよかったのではないかと思ってしまいます。帳簿つけ、経理、商品管理は基本的なことです。
それが十分機能していないキアリスは、まだ本当の商売としては成り立っていませんよね。
確かにベビーショップあさやが途中行き詰ったことはありました。しかしそれはあくまで良子や君枝の個人の都合であり、商売自体がうまくいかなかったというわけではないんですよね。
それにキアリスの開業も元々は麻田の「夢のため」という言葉にそのまま乗っかった形で始めています。という意味で商売に挫折した経験のないすみれたちの行動に「ちょっと・・・」と思ってしまうのは致し方ないですよね。
まあ、好きなことが仕事にできるというのがベストなのは確かですけど、それだけではやっていけない、というのもまた事実ですよね。
※他にも様々な感想があり、まとめきれていないため随時更新したいと思います。
以上、べっぴんさん 50話のすみれ、良子、君枝のお嬢様過ぎる部分の感想についてでした。