べっぴんさんの11/26放送の第48回放送の感想についての記事です。ちょうど8週放送の「止まったままの時計」のラストですね。48話ではついに紀夫がすみれの仕事を認めた一方で栄輔が姿が消してしまいましたね。
ただし、今回の感想はそんなストーリーとはちょっと外れた内容です。具体的には女性の「可愛い!」について感想を書いてみました。
べっぴんさん 48話は女性がメインだった!?「可愛い!」シーンを紹介!
11/26放送のべっぴんさん 48話では(現在確認している限りでは)栄輔のラストシーンということもあり、栄輔に注目されがちですが、実は女性が主役の回だったんですよね。それは48回放送のシーンを見れば納得いくかと思います。
そうですね。冒頭にすみれたち一家の家族団らんのシーンはあったものの、残りの大半、というより9割は坂東営業部主催の婦人服のファッションショーでした(ちなみに残りの1話は栄輔が立ち去るシーンです)。
それだけに女性の「可愛い!」がたくさん詰まっていた放送回だったと感じました。せっかくなのでそんな「可愛い!」シーンを紹介したいと思います。
1つ目の「可愛い!」:さくらがついに紀夫を認めた瞬間!?
いきなり、ファッションショーとは別のエピソードとなりますが、やはりすみれの娘のさくらちゃんを外すことはできませんよね。今までさくらは自分の父親は栄輔だと思っており、本当の父親の紀夫には中々懐く様子がありませんでした。
そんなさくらがついに紀夫に懐き始めるのが実はこの48話なんですよね。実は紀夫は一人お手玉の練習をしていました。あの栄輔が難なくこなしてたお手玉遊びです。最初はお手玉が全くうまくいかない紀夫でしたが、猛練習の結果ようやくある程度の形にすることができました。
それをいよいよ、さくらの前で披露することになります。朝食を食べながら紀夫のお手玉を見ているさくら。もちろん、栄輔のようにはうまくいっていない紀夫のお手玉ではあるものの、自分のために頑張っている姿を感じたのかさくらの表情は次第に笑顔に変わっていきます。
紀夫も初めて自分に見せるさくらの笑顔に喜びを爆発させた、という内容です。このときのさくらのはにかんだ笑顔がなんとも愛らしかったですよね。
2つ目の「可愛い!」:節子、はっちゃけすぎてキャラ崩壊!?
2つ目の「可愛い!」は近江からやってきた長太郎の妻の節子です。ここで「あれ、マナカナが演じる静子じゃないの?」と思った人もいるかもしれませんが、ここではあえて節子について触れたいと思います。
節子といえば、長男の嫁としては申し分がなくしっかりとしており、近江の家を守っているのは実質節子と言っても過言ではありません。むしろそんな厳しい節子だから、すみれたちの近江の疎開生活は長く続かなかったということもあるのでしょうが・・・。
そんな節子が実はファッションショーでは見事にキャラが崩壊してしまっております。三倉茉奈さんが演じる静子もそうでしたが、ファッションショーでの静子からは「厳しい嫁」という姿は全く感じられず、むしろ山村紅葉さんの素がそのまま出てるんじゃないか?とも思えました。
まあ、節子も静子も女性ですからやはりきれいな服には憧れるという一面を見ることができ、そのギャップがむしろ「可愛い!」と思えました。
3つ目の「可愛い!」:ゆりも本当はファッションショーに出たかった件
すみれはファッションショーのモデルとして参加したものの姉のゆりはあくまで裏方ということでショーの司会を担当していました。そんなゆりがショーが終わり、誰もいなくなった会場で洋服を当てて一人ポーズをとるところが印象的でした。
まあ、元々ゆりもすみれと同様に坂東家で「お嬢様」として育ったわけですから、当然オシャレな服には目がないというのは当然ですよね。今は坂東営業部を支える仕事に一生懸命なゆりもそんな心を忘れていない、という一面が「可愛い!」と思える瞬間でした。
べっぴんさん 48話のその他の女性の可愛いにも注目!
もちろん、ファッションショーに参加したのは他にもたくさんいますよね。具体的には以下のメンバーがモデルとして出演していました。
- 商店街の浮島時計店の娘・浮島時子(畦田ひとみ)
- 商店街のパン屋の娘・服部綾子(前田千咲)
- 商店街の古本屋の娘・岩波文(村崎真彩)
- 商店街の家具屋の娘・二鳥千代子(安部洋花)
- 近江の長太郎の嫁・坂東節子(山村紅葉)
- 近江の肇の妻・坂東静子(三倉茉奈)
- 職業不詳の派手な女性・麗子(いちえ)
- すみれの女学校時代の同級生・高西悦子(滝裕可里)
- 坂東すみれ(芳根京子)
- 小澤良子(百田夏菜子)
- 村田君枝(土村芳)
- 小野明美(谷村美月)
※麗子は悦子と同じキャバレーで働いている可能性が高いのですが、確認が取れなかったので「職業不詳」としています。
さすがにプロのモデルのファッションショーのような華麗さを求めるにはちょっと厳しいですが、それぞれの女性たちがそれぞれの個性を出しており、これはこれでアリなのかな、と思いました。
明美が緊張で顔が引きつり笑顔になる余裕すらない状態が「可愛い」と思った人もいるのではないでしょうか?
番外編:べっぴんさん 48話のさくらの「可愛い!」の裏話!?
べっぴんさんの公式ページのこぼれトークを何気に見ていたのですが、その中でちょっと面白い話を見つけたので紹介します。具体的にはこちらです。
さくらにお手玉を披露するシーンで、本当に注目してくれるかが心配だったので、実はこっそり、マジックのグッズを忍ばせてました(笑)。
押せば光が移動する親指サックみたいなものです。
それをポケットに入れて、本番前に「さくら、さくら、ほら…!」って小声で呼んでやってみせて。
そのおかげもあってか、あんな笑顔を見せてくれて、かわいかったなぁ。
さくらのはにかんだ笑顔の裏にはそんな永山絢斗さんの意外な努力があったということなんでしょうかね?そう思ってみると48回放送のさくらの笑顔が一番可愛いと思うのは私だけでしょうか?
以上、べっぴんさん 48話の「可愛い」の感想についてでした。