ぺっぴんさんのヒロイン・すみれ役の芳根京子さんに関する記事です。べっぴんさんは2016年後期に放送のNHKの朝ドラです。そのべっぴんさんのヒロイン役に抜擢された芳根京子さんですが、実は「業界で会いたくない女優No.1」と呼ばれているようなんですよね。
べっぴんさん ヒロイン役の芳根京子の過去の出演作は?デビュー時期と本数に違和感!?
まずは芳根京子さんのプロフィールから。
生年月日 | 1997年2月28日 |
血液型 | A型 |
身長 | 159cm |
出身 | 東京 |
特技 | ピアノ・フルート・持久走 |
芳根京子さんのデビューは2013年4月~6月放送のフジテレビ系列のドラマ「ラスト・シンデレラ」です。実は芳根京子さんの女優デビューは意外と最近なんですよね。つまり、今回のべっぴんさんのヒロイン選出はデビューからわずか3年後ということになります。
芳根京子さんのデビュー時期だけ見れば「新人女優の朝ドラ大胆起用」というように見えますが、出演作を見るとその言葉には誤りがあることがわかります。実は2016年9月までに芳根京子さんが出演した映画とドラマを数えると何と16本もありました。
主な出演作を挙げると
映画・ドラマ名 | 役名 | 放送時期 |
---|---|---|
物置のピアノ | 宮本春香 ※主演 | 2014年8月23日 |
花子とアン | 宮本富士子 | 2014年8月25日~9月27日 |
向日葵の丘・1983年夏 | 多香子(高校時代) | 2015年8月22日 |
表参道高校合唱部! | 香川真琴 ※主演 | 2015年7月17日~9月25日 |
先輩と彼女 | 都筑りか ※ヒロイン | 2015年10月17日 |
モンタージュ 三億円事件奇譚 | 小田切未来 ※ヒロイン | 2016年6月25日~26日 |
とかなり錚々たるラインナップです。
とても女優歴3年の出演内容とは思えませんよね。また映画「物置のピアノ」は芳根京子さんの映画初出演にして何と初主演です。実は芳根京子さんの出演作がこれだけ多いのにはちょっとした理由があるのですが、詳細を説明すると少し長くなってしまうため、後ほどにしたいと思います。
まずはドラマと映画以外の芳根京子さんの出演作についても触れておきましょう。
こちらの映像はGReeeeN 「イカロス
私の場合は会社への通勤でJRを使っているので、個人的に頭から離れないほど印象に残っています・・・。
べっぴんさん ヒロイン役の芳根京子は「オーディション荒らし」!?業界で会いたくない女優No.1の真相とは?
芳根京子さんの映画とドラマの出演作ですが、実は全てオーディションで勝ち取ったものなんです。そのため、実は業界では芳根京子さんに「オーディション荒らし」という異名が付くほどです。
つまりは、オーディションで芳根京子さんの姿を見たときに他の女優さんやその関係者が諦め顔になってしまうため、芳根京子さんは「業界で会いたくない女優No.1」というわけです。
しかし、実際に芳根京子さんに確認したところ、オーディションに合格している以上に落ちている数も半端なく、その度にひどく落ち込んでいるとのでした。実は今回のべっぴんさんのヒロイン起用の前に「まれ」「あさが来た」「とと姉ちゃん」のオーディション落ちがありました。
要するに芳根京子さんの人並み以上のオーディション挑戦があったからこそ、これまでの女優経験ができてきたというわけですね。しかし、これほどまでにアグレッシブにオーディションに挑む芳根京子さんの原動力は意外なものでした。
べっぴんさん ヒロイン役の芳根京子の意外な過去とは?女優以前に将来に絶望した時期も!?
実は芳根京子さんは中学2年生の時にギラン・バレー症候群を発症したという過去があります。ギラン・バレー症候群は簡単にいえば「体に力が入らない病気」です。日本では特定疾患に指定されている難病にも指定されていて1年間学校に通うことすらできなかったそうです。
幸い現在では芳根京子さんはギラン・バレー症候群を克服することができましたが、中にはこの病気で亡くなった人もいます。そのため、芳根京子さんはこの病気により命の重みを今まで以上に強く感じることになりました。当時のことを芳根京子さんはこう振り返っています。
少ない可能性ですが、
この病気で亡くなった方もいると聞いて、
そこから命の重さを自分で実感しましたね。人として、
自分はこんなにも周りの方に支えられているんだと。そういう経験したからこそ、
しっかりと自分を持とうと考えるようになった
芳根京子さんが女優としていろいろな仕事に挑戦しようとする原点は命の重さを知っているからこそ、生きている限りはいろいろな可能性に挑戦しようという現れのようにも私は感じます。また、ドラマや映画の関係者による芳根京子さんの印象も以下の通りでかなり評価は高いです。
本人は東京出身なのですが、
良い意味で都会や業界に染まっていないピュアさがある。取材でも変に構えもせず、
真面目に受け答えをする姿が魅力的だと思いました。
これまでも十分女優としての勢いがあった芳根京子さんですが、今回のべっぴんさんのヒロインによってさらなる飛躍を遂げる予感がします。ヒロインの子役の渡邉このみさんといい、今回のべっぴんさんはかなり手堅いキャスト陣であることは間違いないでしょう。
以上、ぺっぴんさん ヒロイン役の芳根京子さんについてでした。
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